当院は救急告示病院です。急患は24時間いつでも受診可能です。
当院の診断機器、治療機器の一部を抜粋して、ご紹介いたします。先端的治療機器を含めた設備を揃えていますので、患者さんの診断・検査に高い治療レベルでお応えする事が出来ます。設備の詳しい説明は、担当専門医にお尋ねください。
当院は1.5テスラ MRI を備えており、高画質の画像をご提供できます。高磁場の撮影装置内で「核磁気共鳴現象」を利用して体のあらゆる部分の断層画像を撮影します。一見CT画像と似た画像ですが、X線被曝は全くありません。ガドリニウムという造影剤を注射して撮影することもあります。体内に金属があると画像に影響が出る可能性があるほか、体に危険を及ぼすこともありますので充分な問診が必要です。金属を含むアイシャドーなどでも画像に影響を及ぼすことがあります。
那珂川病院は最新型64列マルチスライスヘリカルCTを導入しています。短時間で数百枚単位の薄層画像が撮影できます。心臓の冠動脈をはじめとする血管の画像や、体のあらゆる部分の3D画像などを撮像できます。大腸画像(CTコロノグラフィー、仮想内視鏡)にも対応しています。詳しい内容や写真につきましてはこちらをご覧下さい。
近年日本人の乳癌が増加しており、マンモグラフィ検診の普及が望まれています。当院は高画質のデジタルマンモグラフィを導入し高精細モニターにより診断しています。 撮影は女性技師が担当しており初めての方でも安心して検査を受けることができます。
検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師
17x17インチの大視野で、超高精細ピッチと16bitコントラスト分解能による高画質のデジタル透視装置です。消化管透視の他、嚥下造影、カテーテル造影などで使用されます。
X線照射面側から光信号を読み取るフラットパネルディテクタ(FDP)を搭載した、立位タイプのデジタルX線画像診断装置です。X線量の低減と高画質を両立しています。
透析シャント造影などで使用されます。
手術室での整形外科、胆道・泌尿器IVRなどで使用されます。
病棟で検査室まで移動できない患者さんのX線撮影装置です。可動域が大きく患者さんにやさしい撮影装置です。
骨粗鬆症の診断に有用な検査装置です。前腕を15秒でスキャンします。骨折の危険を予測するのに有用です。
ハイビジョン対応の高精細機種に加え、上部消化管検診用検診用の細径スコープ、拡大NBI検査対応のスコープを使用しています。 細径大腸用スコープでは、術後の癒着や過長結腸の方でも苦痛なく検査が行えるようになりました。 NBIとは狭帯域光強調観察のことで、がんやポリープの診断に有用な新しい診断法です。 ELITEシステムの導入により、拡大NBI観察では毛細血管内の赤血球が認識できる程の高解像度となりました。
心臓、腹部、血管などの診断を行っています。ポータブルエコー装置ではベッドサイドでの診断も可能です。生検やカテーテル、チューブ挿入などの治療にも使用されます。X線被曝がないので何回でも繰り返して検査できます。
トレッドミル負荷心電図検査は坂道を登る・急ぎ足で歩くといった日常生活の中で現れる胸痛・動悸・息切れなどの症状を再現し、その時の心電図変化と血圧の変化をみて、運動中の心臓の状態を調べる検査です。心臓が悪くなると安静にしているときは症状がなくても、運動して心臓に負担がかかると不整脈や心筋に血液が十分に行かない状態(虚血といいます)が起こり、心電図に変化がでます。
腸閉塞・循環障害・重症感染症・出血性膀胱炎・一酸化炭素中毒・突発性難聴などの幅広い疾患の治療に用いられます。 高気圧酸素治療装置とよばれる密閉されたタンク内に、ベッドに横になったまま入って頂き、タンクの中に多量の酸素を流し、タンク内の気圧を通常の気圧(大気圧)以上に上昇させていきます。高い気圧環境(2気圧)下で高濃度の酸素を吸入することで、身体のすみずみまで酸素を行き渡らせることにより、各種症状・病態の改善を図る治療法です。
12.1インチのタッチパネル式カラーLCDの採用により各種データやスイッチ等、多彩な情報描画が可能です。充実したカスタマイズ機能によりニーズに合わせた快適な透析環境を実現しています。
肝臓癌などの腫瘍を手術することなく治療できる装置です。通常エコーで見ながら腫瘍を焼灼します。