当院は救急告示病院です。急患は24時間いつでも受診可能です。
回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患(脳卒中等)や大腿骨頸部骨折など、病気や障害を負った方の機能回復訓練はもちろん、日常生活訓練を集中的に行い自宅退院を目標にリハビリテーションプログラムを専門に行う病棟です。医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療相談員など多職種でそのお手伝いをさせて頂きます。
脳血管疾患や脊椎損傷、大腿骨骨折などの整形疾患、外科手術後の廃用症候群など、発症から急性期を経た後の「回復期」に、最大限の機能回復・日常生活動作能力向上をはかり、自宅退院を目標に集中的に行っていくリハビリテーションのことをいいます。本来、リハビリテーションという言葉には様々な意味がありますが(名誉の回復、復興、再建など)、病院で行われる医学的リハビリテーションでは「社会復帰」という言葉に置き換えられます。
回復期リハビリテーション病棟への入院には、決められた病名と集中的な入院リハビリテーションが必要な状態である方が対象となります。
屋外歩行訓練
医師をリーダーとした複数の専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・ケアワーカー・医療相談員・栄養士など)によりチームを形成し、患者さんが今何が出来て、何が困難なのかを見極めながらリハビリ計画をたて、社会復帰に向けて全力でサポート致します。患者さんを中心とするチームのメンバーは、それぞれの専門性を最大限に発揮し、質の高いサービスを提供いたします。
当院の回復期リハビリテーション病棟は、年中無休365日のリハビリテーション提供体制をとっています。年末年始、ゴールデンウィークなど祝祭日を含め一日平均2時間以上のリハビリテーションを実施しており、在宅復帰率は約88%とほとんどの方が在宅へ退院されています。