何なんでしょうねー、FCM。
打ち合わせの段階から
FCMで送られてくる資料の数々。
わかりにくいですねー。FCM。
⇒フットケアミーティングのことなんです。きっと。
てことは…
フットケアチームはFCT?
フットケア外来はFCG??
というわけで
『第6回那珂川フットケアミーティング』が先週行われました。
まず最初の演者は当院でもご活躍中である義肢装具士の有薗泰弘氏↓↓
フットウェアの重要性がヒシヒシと伝わって参りました。
これからは私も足に優しい靴を履きたいと思います。
いつもありがとうございます
続きましては、どこかでみたことのあるこの笑顔↓↓
そうです。この素敵な笑顔の持ち主は
福岡大学病院内分泌糖尿病内科の濱之上暢也先生。
以前も当ブログに登場していただきました。 ⇒こちらをポチッと。
このたび「フットケアと糖尿病」という演題をお持ちになり
早速、那珂川病院に恩返しに?やって来ていただきました
こちらは決してバナナの叩き売りをしているわけではございません
今回の座長である当院の竹内一馬医師が糖尿病療養指導士の方が何名くらい
来られているのか、挙手してもらっているところでございます
で、いよいよ最後の特別講演は
済生会福岡総合病院の心臓血管センター/大動脈センター 循環器内科部長である
芹川威先生の登場でございます↓↓
会場には芹川先生といろんな関わりのある方がご来場されており
竹内医師から20年位前の話などを交えた紹介がありました。
講演では最新のインターベンション治療のお話などをしていただき
会場内のほとんどが息をのみ、芹川先生の講演に吸い込まれておりました。
もちろん、記念撮影も欠かしません
(男ばかりなので気持ち小さめに処理してみましたw)
おかげさまで、過去最高である100名弱の来場者があり、とても有意義な会となりました。
この会にご協力いただいた方々、どうもありがとうございましたm(_ _)m
次回、第7回那珂川フットケアミーティング開催は平成26年4月17日(木)の予定です
<ホームページ委員 吉田>
手洗いキャンペーンって何ぞや?
という感じですが…。
この手洗いキャンペーンは、感染対策委員会の企画で
8/19(月)~8/30(金)の2週間、午前11時~午後2時まで
職員食堂横の研修室を使って職員の自主性をもって
手洗いを学んでいただこう!といったキャンペーンです。
まず、英語でペラペラと説明のある3分程度の感染伝播DVDを見てもらい
その後、手洗いをしていただきます。
今回、手モデルをしていただきましたのは
地域連携室のソーシャルワーカーさんです。
まず、汚れの素(クリーム)をポテッと垂らし、
手にゴッシゴッシと擦り込みます。
そして、石鹸を使用し
思う存分手洗いをしていただきます。
手を洗おう~ 手を洗おう~
と、当院の医療系ロックバンド"四十肩"の大ヒット曲
"手洗いのススメ"を口ずさみながら
心を込めて洗っていただきます!!
そしてきれいに洗えているかどうかを
グリッターバグ(手洗い検査器)を用いて、チェ~~~ック!!!
やはり、指と指との間に
若干汚れが残っています。
それでは、
手のひらはいかがでしょうか?
2箇所に汚れが残っている以外、ほぼ完璧です!
次に、手洗いに関しては昔っっっから自信のある私がやってみました。
おぅまいがっ!!!!!
あり得ないぃ~~↑↑
(ちなみに、指が反ったりくっついたり離れたりしているのは緊張のためですm(_ _)m)
そして3回の手洗いをした後も↓↓↓
手の甲にはまだ汚れがしっかりと残っていました
これは数日前の日焼けで手の皮が剝けていたのが原因です。
ふやけた手や荒れた手と同様、日焼け後の手でもこのような結果が出ました。
以前に、"チャ~○~グ○~ンを使うと~手を繋ぎ~たく~なる~"
というCMがありましたが
チャー○ーグ○ーンも使いすぎると手が荒れてこんな状態になり、
こんな状態で手を繋ぐと2人とも不潔になることだけは覚えておいてください。。。
今回、このキャンペーンには全職員の75.72%(←細かいけど)、275名の参加をいただきました。
その他、委託業者の方や実習生にも参加していただき、初回の手洗いキャンペーンとしては
大成功だったのではないかな?と思われます。
夏が過ぎ、これからまたあっという間にインフルエンザシーズンに突入しますが
感染予防にはまず手洗いが基本です。
というわけで、
感染対策委員会は今後も頑張りま~す\(~o~)/
<ホームページ委員 吉田>
昨日、9/2(月)に竹内医師のフットケア外来に3名のお客様が来られました。
シューズクラトミでシューフィッターをされてある須崎雄祐さん
シューズクラトミに実習に来てある新潟医療福祉大学3年生の岩崎里沙子さん
熊本県八代市の有薗義肢株式会社に実習に来てある
熊本総合医療リハビリテーション学院義肢装具学科2年生の椎原将博さん
以上、3名の方です。。。
竹内医師のVHO(巻き爪矯正)手技に見入る見学者たち↓↓↓
VHO後の看護師のコーティング処置↓↓↓
装具を作るのに竹内医師が有薗さんと共に珍しく悩んでいるシーン↓↓↓
午後5時半過ぎ、無事に月曜日のこの多忙なフットケア外来が終了いたしました。
診療後に10分ほど竹内医師が質問を受ける時間を設け↑↑↑
その後、いつもの記念撮影 (今回は撮影場所をフットケア外来(5番診察室)前に変えてみました)
さて、次はどこでの撮影になるのでしょうね???(いや、そんなのはどうでも良くて…)
見学に来られた3名の方どうもお疲れさまでした
そして
お疲れのところ、残って感想文まで書いていただきありがとうございました。
紹介させていただきます。。。
◆ シューズクラトミ シューフィッター 須崎 雄祐
今回の見学ではフットケアと靴(インソール)の大切さを感じました。
糖尿病や外反母趾の方に胼胝や鶏眼のケアをし、
今より悪くならないよう足を綺麗な状態に保ち、そして綺麗になった足を見て
患者さんが笑顔で「ありがとうございました」と言ってある姿が心に残っています。
また、様々な足の状態でも足底板を使用し、痛い部分の除圧、圧力の分散など
日常生活上の歩行の手助けを医師、看護師、義肢装具士のチームワークで
行っていることに感動いたしました。
私は靴屋ですので、今後この経験を活かし、正しい靴選び、履き方をお客様に伝え
足を痛めている方には病院を紹介し、足と靴で悩んでいる人が1人でも多く
笑顔になってもらえるよう努力していきます。
◆ 新潟医療福祉大学 義肢装具自立支援学科3 年 岩崎 里沙子
私は今回フットケアを見学させていただくにあたり、義肢装具士としての関わり方や
多職種の関わり、連携を学びたいと思っておりました。
実際に業務を拝見し、患者さんとの関わり方、義肢装具士としての臨床的な技術、
現場における様々な症例や割合などを知ることができ、特に義肢装具士としての
技術的な面で大変学ぶことが多かったです。
また、教科書的な知識では対応しきれない併発して起こっている病気を
考慮しなければならないなど、臨床現場を見ることで知識も深まり
さらに学びたいと強く思いました。
残念ながら1日限りですのであまり多くを見ることはできませんでしたが、
患者さんを実際に見ることで、その方にどれだけの方が関わるのかを知り、
義肢装具士の分野だけでなく、治療に関しては学ばなければいけないことが多いと
深く感じました。
◆ 熊本総合医療リハビリテーション学院 義肢装具学科2年 椎原 将博
初めての同行で、見たこともない器具や実際には見たことのない症例を見れたことが
とても勉強になりました。
巻き爪の処置をした後は見たことがあったのですが、実際の手技は初めて見たので
こうやって細かな作業をされているのは知りませんでした。
神経障害がある方の検査など知ってはいたものの、実際に見ることは初めてでしたので
このような機会に見ることができてとても良かったです。
1人でも多くの患者さんを足切断等から救うためにも
医師、看護師、義肢装具士、サロンの方、靴屋さんなど
足に関わる全ての職種が連携し、早期に適切な処置を行う必要があります。
この見学が有意義なものとなるよう祈願いたします。。。
<ホームページ委員 吉田>